はじめに
Royalties HQをご利用いただく前に、いくつかの基本概念についてご理解いただくことをお勧めします。
入力と出力
最も基本的なレベルでは、Royalties HQは販売代理店から2つの入力を受け取ります:
- 売上データ
- 出版社収入データ
ロイヤリティ計算の実行後、各権利者に対して2つの出力があります:
- ロイヤリティデータ(ロイヤリティ明細書)
- 支払額(請求書)
売上データと出版社収入の照合
Royalties HQの中心となる概念は、売上データと出版社収入の照合です。
- 売上データとは、販売代理店や自社ECサイトから受け取る売上レポートのことです。売上データは通常、販売が行われたマーケットプレイスの通貨で表示されます。
- 出版社収入とは、販売代理店から受け取る支払いのことです。出版社収入は通常、出版社の所在国の通貨で表示されます。
Royalties HQは、会計システムと同様の方法でこの2つを照合します。売上が外貨(出版社の通貨と異なる通貨)の場合、売上バッチを出版社収入の支払いにリンクすると、Royalties HQが各売上明細の通貨を自動的に換算します。手動での通貨換算は不要です。出版社の通貨と同じ通貨での売上は、収入の支払いにリンクする必要はありません。
売上明細
売上明細は通常、販売代理店や販売チャネルからのスプレッドシート/レポートの1行を表します。各売上明細は、1つのISBN、1つのマーケットプレイス、1か月分のデータです。
商品
書籍出版業界では「タイトル」という用語が使われますが、この用語は特定の版やフォーマットと混同して使われることがあります。Royalties HQでは、これを明確に区別しています。「タイトル」は「親」レコードであり、複数のフォーマット(ペーパーバック、電子書籍、オーディオブックなど)を持つことができます。これらを商品と呼びます。
純収入
「純収入」とは、すべての費用、割引、手数料を差し引いた後に、売上明細または商品が生み出した収入額のことです。通常、その販売に対して出版社の銀行口座に入金された金額に関連しています。